目次
風俗嬢・チャットレディは知るべき「年金」や「税金」のこと
ソープやデリヘルなどの風俗店で働く風俗嬢やライブチャットサイトで働くチャットレディは、社会保険に加入しておくべきです。
なぜなら、国民健康保険(国保)より社会保険(社保)の方が支払う保険料が安くなるからです。
風俗嬢やチャットレディやキャバ嬢は、会社員ではなく個人事業主(フリーランス)として働いているパターンがほとんどです。
個人事業主は、企業勤めの正社員と違って、福利厚生や安定した収入はありません。
大手風俗グループの中には、充実した福利厚生を用意している場合もありますが、ごく一部の風俗店のみです。
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風俗嬢やチャットレディは収入が安定していない
風俗嬢やチャットレディ(チャトレ)の収入は安定していません。
月収100万円稼げていたとしても、1年後に月収100万円のお給料がある保証はありません。
夜職の女性は、平気で収入が半分になったり、3分の1になったりする世界です。
一時的に高収入を稼ぐことが出来るかもしれませんが、収入を維持するのは想像以上に大変で困難です。
つまり、将来のことを考えれば、できるだけ社会保険等が充実している風俗店に勤務するべきです。
社会保険に加入すればどんなメリットがあるのかまとめて紹介していきます。
税金は確定申告によって納税額が決まる
確定申告とは、1年間(1月1日〜12月31日)の所得を確定し、税務署へ申告する作業のことです。
確定申告することによって、所得税や住民税などの税金の納税額が決まります。
風俗嬢やチャットレディは、個人事業主(フリーランス)ですので、自分自身で確定申告して納税する必要があります。
副業で風俗やライブチャットのお仕事をしている女性も、所得が年間103万円を超える場合は、確定申告を行って納税する義務があります。
「確定申告なんてよく分からないし面倒臭い」「確定申告しなくてもバレないっしょ」と確定申告を甘く見ている女性が多いです。
確定申告をしないという事は「収入が無い」とみなされ、将来受け取れる年金の金額が低くなります。
老後の人生を考えると確定申告しておくべきです。
高収入を稼ぐ女性の多くはお金にルーズですので、老後のために計画的に貯金できる人は少ないです。
日本では収入に応じた税率に変わる「累進課税制度」
日本では年収に応じて税率が変動する「累進課税制度」が導入されています。
累進課税とは、収入(年収)の多い人や遺産の多い人ほどより高い割合の所得税や相続税が課される仕組みのことです。
つまり、収入が多ければ多いほど所得税や住民税などの納税額が高額になるというわけです。
そのため、税金逃れをする風俗嬢が多いです。
しかし、税金逃れすると脱税となって、逮捕されてしまいます。
よくニュースで「◯◯社長が1億円の脱税で逮捕」などが報道されています。
有名な方で、青汁王子こと三崎優太やチュートリアルの徳井義実などが脱税・所得隠し・申告漏れで逮捕されています。
年収別の税率と免除額
所得税で納める金額は、以下の計算式で算出できます。
収入 ー 必要経費 ー 各種免除 = 課税所得金額
( 課税所得金額 × 税率 ) ー 課税免除額 = 所得税額
上記の計算式で求められた「所得税額」を毎年納税する必要があります。
確定申告は毎年2月〜3月にあります。
年収別の税率と免除額 | ||
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課税所得金額 | 税率 | 免除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195〜330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330〜695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695〜900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900〜1800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1800〜4000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
風俗嬢などのナイトワーク系で働く女性たちの給料は現金手渡しが基本的です。
なので、お金の流れが掴めず国税庁もあまり動けないのが事実です。
チャットレディは、在宅ワークの場合は銀行振込なので、確定申告しないとバレます。
通勤ワークの場合は、現金手渡し可能なので、お金の流れは掴まれにくくなります。
しかし、ライブチャットサイトは男性から現金で受け取ってないのでお金の流れが国税庁に見られています。
チャットレディは風俗嬢に比べて脱税で捕まる可能性が高いです。
SNSでの発言は気を付ける
SNSが普及していて、SNSをしている風俗嬢やキャバ嬢は多いです。
- Twitter(ツイッター)
- Instagram(インスタグラム)
- Facebook(フェイスブック)
- TikTok(ティックトック)
SNSに投稿しているブランドバッグや旅行などの写真・動画は全て国税庁に監視されていると思うべきです。
税務調査を行う時にSNSアカウントの画像や動画は証拠として記録されています。
摘発対象になる証拠は残さないべきです。
SNSに投稿するのであればちゃんと確定申告しておくべきです。
Twitterなどで「確定申告とかしたことない」とか発言していると税務調査が入ってしまう可能性を高めます。
確定申告せずに雲隠れしたいならSNSの発言は控えめにしましょう。
社会保険とは?
- 厚生年金・国民年金
- 健康保険
- 雇用保険
- 労災保険
などをひっくるめた総合的な保険を意味します。
日本では会社の正社員(会社員)になると保険の面で様々な恩恵があります。
また、会社側で源泉徴収をしてくれるので自分自身で確定申告する必要はありません。
ただし、副業で副収入として所得が年間20万円を超える場合は、会社員でも確定申告をしないといけないです。
会社の正社員になると厚生年金に加入できます。
厚生年金とは、国民年金に上乗せされて給付される年金のことです。
国民年金とは、基礎年金とも呼ばれ、20歳〜60歳の国民全員が必ず加入することになっている年金のことです。
厚生年金は、加入者が負担する費用は少ないです。
所属する会社が全体の半分を負担してくれますので負担額が少なくなるというメリットがあります。
社会保険付きの風俗店やライブチャットプロダクションに所属すると、半額は負担してもらえるので年間を通すとかなりお得になります。
将来受け取れる年金の金額が増えますので、将来的なメリットもあります。
風俗嬢・キャバ嬢・チャットレディが厚生年金に加入する方法
個人事業主(フリーランス)である風俗嬢・キャバ嬢・チャットレディが厚生年金に加入するには2種類の方法があります。
- 社会保険完備の風俗店やプロダクションに在籍する
- 株式会社を設立し、自社の厚生年金に加入する
株式会社の設立の目安は、毎月100万円以上の給料がある女性です。
株式会社の設立費用は、20〜30万円くらいです。
維持費は年間数万円くらいです。
会社を持っていると様々な減税対策が出来るようになるメリットがあります。
株式会社を設立すると法人税を納める義務が発生します。
雇用保険は失業した時に失業保険を受け取れる
雇用保険とは、労働者が失業して所得がなくなった場合に、生活の安定や再就職促進を図るために失業給付などを支給する保険のことです。
つまり、「仕事がなくなったときに備える公的保険」のことで、失業した時に受け取ることが出来ます。
退職したり、会社が倒産した場合に失業保険が受け取れます。
受け取っていた給料の金額や、雇用保険の加入期間や、年齢に応じて受け取れる失業保険の金額は変わります。
健康保険は医療費の負担額が減る
日本の国民は全員健康保険に加入します。
個人事業主(フリーランス)は国民健康保険(国保)に、会社員は社会健康保険(社保)に加入します。
健康保険に加入することにより、医療費の負担額が30%になったりとメリットがあります。
健康保険に加入していれば、保険証が発行されます。
女性の場合は、妊娠して出産する時に必ず通院するので、未払いのままだと高額な医療費を負担しないといけなくなってしまいます。
また、怪我した時や病気になった時に高額な医療費はかなりの負担になってしまいます。
風俗嬢・キャバ嬢・チャットレディの女性でも健康保険料はしっかり支払っておきましょう。
社会保険完備の風俗店やライブチャットの探し方
社会保険がある風俗店はあまり多くありません。
「待遇・条件」などの項目に、
- 社会保険が完備されているお店
- 社会保険有り
- アリバイ会社有り
などの記載がある求人を探すと良いです。
社会保険がある風俗店やライブチャットプロダクションが豊富になる風俗求人サイトは、
ですので、おすすめです。
Qプリは、業界初の『Qプリ保証』という保証制度があり、Qプリからの求人応募で交通費2千円と入店祝い金1万円が貰えます。
Qプリもぴゅあじょもどちらもスカウト機能があるので、プロフィールに「社会保険完備のお店での勤務希望」と記載しておけば、風俗店やライブチャットプロダクションからオファーが届きます。
興味があればオファーに対して返事すればOKです。
興味のないオファーであれば無視するだけでOKです。
求人を探す暇がないくらい忙しい女性や、求人を自分で探すのが面倒だと思う女性には嬉しい機能です。
まとめ
いかがでしたか。
風俗嬢・キャバ嬢・チャットレディなどのナイトワーク系で働く女性の社会保険について解説しました。
夜職の女性のほとんどは個人事業主(フリーランス)です。
しっかりと確定申告して、所得税や住民税などの税金を納税しましょう。
風俗などの高収入バイトをして、人より多くのお金を手にしたとしてもSNSへの投稿内容は考えて投稿するべきです。
SNSの発言がきっかけとなり、税務調査の対象に入ってしまうことがあります。
現金で給料のやり取りをしている場合、国税庁にお金の流れが掴まれずに確定申告しなくてもバレないことが多いです。
ただし、風俗店が検挙されてしまうと芋づる式で風俗嬢の脱税がバレて、捕まる事例があります。
いつ何が起こるか分からないので、税金は納めておくべきです。
社会保険完備の風俗店やライブチャットプロダクションを探してみるのも快適に働く一つの手段です。