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援助デリヘル(援デリ)とは?
援助デリヘル(援デリ)とは、援助交際をデリヘルのように組織化した違法な裏風俗です。
普通のデリヘルとは違い、法律に反した行為(違法行為)となります。
未成年の女性が援デリとして働き、犯罪に巻き込まれるケースは少なくありません。
援デリは、援助交際をしたい女性になりすまし、Twitterや出会い系サイトなどで集客しています。
利用客が釣れたら、女性が素人のふりをして待ち合わせの場所へ向かいます。
デリヘルとは違って、本番行為は当たり前のように行われています。
効率重視のため、いきなり挿入して射精してもらい、すぐにお別れというケースがほとんどです。
女性によっては、
- キスNG
- 乳首触るのNG
- 指入れNG
など、地雷嬢(サービスの悪いハズレ女性)も存在します。
しかし、援デリは無認可で商売をしている違法な裏風俗です。
そのため、稼げると思っても援デリには手を出さない方が良いです。
援デリの特徴
援デリの特徴について解説します。
援デリは、援助交際とデリヘルを掛け合わせた違法風俗です。
主な特徴は、以下の通りです。
- 素人の女性に成りすましている
- 毎日相手を募集している
- 送ってくるメールの内容がエロい
- 写真と実物が違う
- すぐにLINE交換が出来る
- すぐに会える
- 時短プレイをする
- 最初に〇万円であとはお金なしと嘘をつく
援デリの場合は、援交とは違って業者が集客から交渉まで行います。
援デリで働く女性は、交渉が済んだ利用客の元に向かってサービスをするだけです。
援デリ業者は、多数の女性を管理しているので、手っ取り早い交渉を求めます。
そのため、すぐに会えたりLINEの交換をしたり、スムーズな交渉をすることが出来ます。
援デリの料金の相場
援デリは、援助交際を装っているデリヘルです。
援助交際では、男女間で料金の設定を行います。
男性は、女性の
- 年齢
- 身長
- 体重
- スリーサイズ
などを聞き出し、料金を決めて交渉します。
また、ゴムの有無や本番の回数によっても、料金は左右します。
そのため、1回当たりどれくらいの料金かという相場は存在しません。
もちろん、料金が高いほど、女性にとって負担が大きいプレイとなります。
援デリの場合は、最初から2万円と交渉を持ちかける業者が多いです。
そして、後から追加で請求することがあります。
なので、最低2万円からと考えましょう。
お金の受け取りに関しては、女性が直接受け取ります。
そのため、お金に関するトラブルが発生したら、自分で対処しなければなりません。
したがって、かなり危険な仕事だと言えます。
場合によっては、命に関わるような事件に発展する場合もあります。
援デリと援助交際の違い
援デリと援助交際の違いについて解説します。
援デリと援助交際の大きな違いは、直接個人で交渉するかどうかです。
援デリの場合は、業者が交渉して、言われた場所に女性が派遣されるデリヘルと似たシステムです。
しかし、援助交際の場合は、自分で男性を見つけて、交渉から料金の受け取りまで全て自分で行います。
その他には、以下のような違いがあります。
援デリ | 援助交際 | |
---|---|---|
条件の交渉 | 交渉せずに2万円が多い | 最初から交渉して決める |
会いやすさ | ほぼ100% | 途中で連絡が無くなる場合がある |
プロフィール | 美人過ぎる | 普通の女性または画像無し |
実際に来る女性 | プロフィールと違う女性 | プロフィール通りの女性 |
食事 | 行けない | 行けることがある |
援デリが生まれた経緯
援デリは、援助交際とデリヘルが混ざった違法風俗です。
なぜ援デリが生まれたかと言うと、デリヘルの競争激化が原因となります。
デリヘルとしてお店を開業しても、同じような風俗店は山ほど存在します。
そして、ライバル店との差をつけるためには工夫が必要となります。
また、デリヘルとして開業するためには、警察の認可が必要になります。
さらに、未成年の女性は働くことが出来ません。
お店として開業するには、様々なハードルがあるため、面倒に思ってしまいます。
そして、未成年の女性でもデリヘルとして働きたいと思う女性は多いです。
その結果、認可なく開業して未成年の女性をデリヘル嬢として働かせ始めたのが、援デリとなります。
認可なしに何でもありなデリヘルとして、非常に多くの注目を浴びます。
しかし、違法行為には違いないので、トラブルが起こった場合でも、平気で無視されます。
援デリのメリット
援助交際に比べて、援デリにはどのようなメリットがあるのか解説します。
料金の交渉をしない
援デリと援助交際は、ほとんど同じです。
大きな違いは、交渉や派遣を指示する親元が存在することです。
そのため、自分で料金を交渉する必要がありません。
交渉する必要が無くても、お金の受け取りは自分で行う必要があります。
そのため、危険があることには変わりません。
援デリのデメリット
援デリにはどのようなデメリットがあるのか解説します。
親元が逮捕されたら芋づる式に逮捕される
援デリでは、業者が未成年を管理し、不特定多数の利用客の元へ派遣します。
そのため、「管理売春」という違法行為となります。
もし、管理している業者が逮捕されると、管理されていた女性もみんな警察に補導または逮捕されてしまいます。
マージン(仲介手数料)が発生する
また、援助交際では、料金が直接自分の収入となります。
しかし、援デリでは業者のマージン(仲介手数料)が発生します。
そのため、100%がお給料となることはありません。
取り分がかなり少なくなる場合がある
援デリをまとめている業者によっては、かなりの割合のマージン(仲介手数料)を取っている場合があります。
一般的なデリヘルの場合、バック率は60%前後となります。
しかし、悪徳業者が運営する援デリの場合は、40%前後になることもあります。
未成年で働かせてもらっている立場を利用して、悪徳なバック率に設定されることがあります。
JKリフレやJKお散歩も援交の温床
現役の女子高生が高収入バイトをしたいと考えた時、
- JKリフレ
- JKお散歩
などのJKビジネスのお店が思い浮かびます。
しかし、上記のお店は、本物のJKが働くことは出来ません。
高校を卒業した18歳以上の女性であることが条件です。
したがって、もし18歳以下の女子高生OKのお店があった場合は、援助交際や援デリと同じで違法となります。
もし高校生が働けて非風俗のふりをしていても、実は風俗店であることが多いです。
JKリフレでは、ホテルに派遣されて裏オプで性的なサービスをすることになります。
また、JKお散歩では、レンタルルームなどで裏オプとして性的サービスを行います。
性的サービスを行っていた場合は、働いている女性は補導や逮捕の対象になります。
また、トラブルに巻き込まれる危険性が高いです。
そのため、非風俗の女子高生OKのお店には注意しましょう。
まとめ
援デリは、援助交際とデリヘルを掛け合わせた風俗です。
未成年の女性を業者が利用者の元へ派遣して、援助交際のようにサービスを行う風俗店です。
警察の認可が無く、未成年が風俗店で働くことは違法となります。
そのため、もし業者が捕まってしまうと、働く女性も逮捕または補導されてしまいます。
また、違法なことを分かって営業しているので、トラブルがあっても対処してくれないことが多いです。
安全性や給料などの待遇を考えても、ちゃんとしたデリヘルで働く方が圧倒的におすすめです。
しっかりとしたお店を探すのであれば、
などの求人サイトがおすすめです。
自分の負担や身の安全を考えて、しっかりと働くお店を考えることが大切です。